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「乳酸菌は生きていないと意味がない」という誤解をなくしたい
加熱処理した乳酸菌の優れた機能性について大学や医療機関と共同研究を行ったのがニチニチ製薬のはじまりです

こんにちは。エフケー兄さんです。
このページではニチニチ製薬の「FK-23」と「LFK」、「MK-116」の開発への想いをお話しいたします。

加熱処理をした乳酸菌とはどのようなものでしょう?

いわゆる「生きている乳酸菌」ではありませんが食品としてたいへん優れた素材です。乳酸菌は胃酸で死んでしまっても体の役に立っています。生きていなくてもその成分が食品として腸内細菌の栄養分になるからです。

ニチニチ製薬 創業の思い

ニチニチ製薬は、加熱処理乳酸菌の優れた機能性に着目し、あえて「生きていない菌」にこだわって1987年に創業しました。独自の加熱処理によって乳酸菌を濃縮し、体の免疫力を高める力を生きている菌の3倍以上強くした(※1)FK-23を開発しました。

その後、乳酸菌の細胞壁をこわす独自の酵素処理によって、核酸やビタミン、ミネラル、タンパク質など中の成分を吸収しやすくしたLFKも開発しました。
さらに、FK-23とLFKに特殊処理を施してブレンドしたMK-116は、FK-23とLFKの両方の素材の良さを併せ持っています。

(※1) 細胞のTNF-α産生値を測定しています

ひとつひとつ重ねてきた研究実績

「生きていない乳酸菌をとって意味があるの?」

その疑問にこたえるべく、ニチニチ製薬はFK-23、LFK、MK-116について医療機関や大学と共同研究を重ねました。そしてついに1997年にC型肝炎治療剤の特許を取得します。

その後、酒さ(赤ら顔)治療剤、感染防御剤、抗腫瘍剤、抗アレルギー剤などの特許を次々取得し、1999年にはスギ花粉症の改善効果をヒト臨床試験で確認しました。今でこそ、乳酸菌がアレルギー改善に役立つことは知られてきましたが、ニチニチ製薬はパイオニアとしてこの分野を切り開いたのです。

その後、共同研究のパートナーもどんどん増え、現在は「抗腫瘍」や「感染防御」をはじめ、11種類の特許(※2)取得に至っています。

(※2)エンテロコッカスフェカリス から精製したFK-23 とLFKの2種で取得

加熱処理乳酸菌のパイオニアとして

最近では雑誌の腸特集、乳酸菌特集でニチニチ製薬のFK-23やLFKが取り上げられるようになりました。生きていない乳酸菌が腸の健康に役立つことも広く知られるようになりました。

さらに腸内フローラだけでなく、肌に塗ることで皮膚フローラや皮脂腺にも様々な効果をもたらすこともわかってきました。ニチニチ製薬はこれからも加熱処理乳酸菌のパイオニアとしてFK-23とLFK、MK-116 の機能性を多くの人にお知らせしていただきたいと考えています。