FK-23
LFK
MK-116

腸管免疫と濃縮乳酸菌

小腸のパイエル板ではさまざまな免疫細胞が連携し、体の中に入ってきた病原菌などの異物をやっつけます。無差別に外敵を貪食するマクロファージ、抗体を作って狙い撃ちするB細胞、殺傷能力の高いNK細胞、ほかの免疫細胞を活性化させる樹状細胞などです。食品の中には外敵ではないのに、免疫細胞を活性化するはたらきのあるものがあります。乳酸菌もそのひとつです。

小腸の表面積は非常に広く、テニスコートに例えられることもあります。濃縮乳酸菌は加熱処理を施すことによって、この広い腸に、生きた菌では不可能だった数兆個単位の乳酸菌を届けることを実現しています。